作り手の安心 買い手の安全

「作り手の安全 買い手の安心」では、まもる主任が「安全は作り手側の話、安心は買い手側の話」と答えているところで終わっています。
これはよく聞く大切なお話です。
確かに、安全な食品を製造するのは作り手側の責任であり、それを安心して食べるのは買い手の気持ちになります。
とはいうものの、答えながらも釈然としていない様子のまもる主任。
遅くなりましたが、このブログは、ハット先生とその助手を務めるまもる主任を中心に、様々な人物が登場し、人に良い食品衛生のお話が展開していきます。


まもる主任:
「釈然としないわけではないのですが、自分で言いながら、『安全は作り手側の話、安心は買い手側の話』とスパっときれないような気がしました。」

ハット先生:
「ほお、それはなぜですか?」

まもる主任:
「『安全な食品だから安心できる、安心できるように安全な食品を作る』そんな関係があるような気がします。」

ハット先生:
「とても大切な考えです。相手の立場に立つとか相手の気持ちに寄り添うという視点で、さらに掘り下げてみてください。」

まもる主任:
「作り手は買い手の立場に立ったり気持ちに寄り添うと…作り手は『何があれば、買い手は安心するのか』を考えること…ですか?」

ハット先生:
「いいですね。それでは買い手はいかがですか?」

まもる主任:
「買い手は…作り手の立場に立ったり気持ちに寄り添うと…買い手は『どのようにして、作り手は食品の安全を確保しているのか』を考えることです。」

ハット先生:
「そうですね。売り手と買い手が、相互に理解を深めながら、それに応じていくところに信頼関係が生まれます。この信頼関係が、食品衛生と商売繁盛を両立させるために、とても大切になります。」

まもる主任:
「食品衛生と商売繁盛!ハット先生がいつも言っていることですね。」

ハット先生:
「そのとおりですね。ただし、信頼関係が生まれることは、食品衛生と商売繁盛の両立の始まりです。ゴールではなくスタートだということです。」

まもる主任:
「ゴールではなくスタート?というと?」

ハット先生:
「スタートなので、大切なのは、これからどこに向かっていくのか、どの道を進んでいくのか、その道をどのように歩いていくのか、これらを決めることが必要になります。」


まとめ

  • 安全は作り手側 安心は買い手側
  • 作り手は「何があれば、買い手は安心するのか」を考えること
  • 買い手は「どのようにして、作り手は食品の安全を確保しているのか」を考えること
  • 売り手と買い手が相互に理解を深めながら、それに応じていくことで信頼関係が生まれる
  • 信頼関係は食品衛生と商売繁盛のスタート

ハット先生とまもる主任の話は、たくさんのキーワードを含みながら、「人に良い食品衛生」が身につくための地図を広げていきます。

*挿絵タイトル:重なり部分を広げることが、顧客満足につながります 

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