ハット先生:
「検証内容が明確になってきましたね。この調子で取り組んでください。」
まもる主任:
「ありがとうございます。はい。しっかり継続できるようにガンバリます。」
ハット先生:
「いいこころがけですね。ただし、PDCAサイクルを回すときに大切なのが、継続ではなく、重続ということです。」
まもる主任:
「継続ではなく重続…ですか?初めて聞きました。どんな意味ですか?」
ハット先生:
「PDCAサイクルでは、ACT改善は次のP、PLANにつながっていきますが、それは上乗せしていくということです。」
まもる主任:
「上乗せですか?」
ハット先生:
「はい。イメージとしてはバネのように、上乗せしながら回っていくイメージです。言葉を変えるとスパイラルしながら上昇していく「スパイラルアップ」というものです。」
まもる主任:
「スパイラルアップ!かっこいい!」
ハット先生:
「ほんの少しずつでいいので、工夫しながら上乗せしていくのがコツです。そしてそのスパイラルがまっすぐに昇っていくために必要なのが、中心軸です。」
まもる主任:
「中心軸ですか?どうやって描くのですか?」
ハット先生:
「まずは、方針と目的を定めることです。」
まもる主任:
「方針と目的ですか?」
ハット先生:
「目的はどこに向かうのか、方針は目的に向かう時の心構えのようなものです。例えば、「食品衛生と商売の両立」が目的だとしたら、方針は「安全安心な食品確保」と言ったようなものです。」
まもる主任:
「方針に沿って目的に向かっていく…という感じですね。」
ハット先生:
「そうです。そしてそのことをマネジメントシステムとも言います。」
スパイラルアップするPDCAサイクル
- PDCAサイクルは上乗せしながら重続するサイクル
- 目的(コンセプト中心軸に置いたスパイラルアップ)

*挿絵:スパイラルアップするPDCAサイクル
