プレゼンテーションとコミュニケーション

まもる主任:
「ハット先生、おはようございます。」

ドアを開けて入ってきたハット先生に、いつもより元気な声でまもる主任があいさつをした。

ハット先生:
「おお、いつにもまして元気ですね。何かいいことがありましたか?」

まもる主任:
「はい、例のお店に行ってきました、それも限定朝食を食べに行ってきました。」

ハット先生:
「それはよかったですね。例の限定朝食ですか?」

まもる主任:
「はい。あの時、ハット先生が『「見せたい」よりも「見たくなる」というプレゼンテーションでの戦略が必要になります。』とアドバイスし、そのあとに追加したアドバイスがしっかり響いたみたいです。」

ハット先生:
「あれは、店主Aに向けてだけではなく、私自身に対しても常に発信しているアドバイスです。『それは、自分自身がワクワクしながらしたいことなのか?』という問いかけです。」

まもる主任:
「その問いかけに、店主Aが大きな声で『朝一にお客様を笑顔にしたい。』と答えたのが、いまだに印象に残っています。もちろん、うれしい印象としてです。」

ハット先生:
「それが『限定朝食』になったのですね。よかったです。」

まもる主任:
「朝食に困っていた私にとっても、とてもいいお店がオープンしたと思っています。」

ハット先生:
「店主Aの思いは、お客様のインサイトもとらえていたということですね。ところで例のプロジェクトは進んでいますか?」

まもる主任:
「もちろんです。今日はその成果物を用意しています。かなり時間がかかりました……と言いたいところですが、AIに頼んだら、あっという間でした。

挿絵タイトル:
ニーズは合理的な理由に基づいて認識されることが多いのに対し、インサイトは無意識の本音や感情、つまり深層心理に深く関連しています。

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