ハット先生:
「お店に来るすべてのお客様に、共通していることがひとつあります。」
店主A:
「すべてのお客様ですか?」
ハット先生:
「はい。食べものに限らず、すべてのお客様が必ず持ってくるものです。」
店主A:
「必ず持ってくる…?」
ハット先生:
「あなたがお店を訪ねる時も同じですよ。それは「期待」です。」
店主A:
「期待…ああ、そうか!」
ハット先生:
「必ず何らかの期待をもって、または何らかの期待をして、お客様はお店にやってきます。」
ハット先生は、まもる主任にカードを持ってくるように目くばせをしました。
ハット先生:
「このカードに書いてあるニーズとインサイト、これが期待の別名です。」
ニーズ インサイト
ハット先生:
「このニーズやインサイトを引き出すのがプロモーション、いわゆる宣伝になります。」
店主A:
「当店でオープンに向けてチラシを作っていますが、そのことですか?」
ハット先生:
「そうですね、チラシも大切です。」
店主A:
「頑張っていいチラシを作ってもらいます。」
ハット先生:
「専門業者に作ってもらうのはいいですね。ただし、大切なことがあります。それはどんな目的、
または何をねらいにチラシを作るのかということです。」
店主A:
「ねらいですか…お店のことをたくさんの人に知ってもらうことですかね?」
ハット先生:
「いいですね。来てもらうことはねらわなくていいですか?」
店主A:
「えっ!?知ってもらうことと来てもらうことは違うんですか?」
到達 → 熟知 → 意識変容 → 行動変容
店主A:
「これは?」
ハット先生に手渡された紙をまじまじと見る店主A
ハット先生:
「それはチラシなどの一般的なPRが、お店に来るや商品を購入するなど、効果を発揮するまで
の流れを表したものです。」
店主A:
「へえ…」
まだよく理解していないかの様子の店主A。
ハット先生:
「それでは、各段階について説明しましょう。」

挿絵タイトル:どこをねらったPRですか?
