ハット先生:
「食中毒を出さないために、どのようなことを心がけていますか?」
まもる主任:
「菌をつけない 菌を増やさない 殺菌する この食中毒防止3原則を徹底するようにしています。」
ハット先生:
「バッチリですね。」
まもる主任:
「ありがとうございます。ハット先生に初めて教えていただき、丸暗記してでも覚えるように言われたのが、この食中毒防止3原則でした。」
ハット先生:
「ちょっと強引でしたね。」
まもる主任:
「いえ、今になって丸暗記してでも覚えるように言われた意味がよくわかります。特にHACCPの危害分析、その中でも危害の発生要因を知るときに、なるほどと納得しました。」
ハット先生:
「なかなかいい気づきですね。せっかくなので危害を中心に整理しましょう。」
まもる主任:
「ありがとうございます。混乱しやすいポイントなので助かります。」
ハット先生:
「確かにそうですね。危害を中心に考えると、『危害要因』、『危害の発生要因』、そして『危害』そのものがあります。同時に混乱しやすいのが『ハザード』と『リスク』、さらに『健康被害』になります。」
まもる主任:
「いつも混乱しています。どう整理をすればいいのか…」
ハット先生:
「いま、6つの言葉が出てきましたが、まったく意味が同じものがあります。どれとどれだと思いますか?」
まもる主任:
「まったく同じ意味ですか?例えば『危害』と『健康被害』…ですか?」
ハット先生:
「いいですね。その調子です。他にはどうですか?」
まもる主任:
「『危害』=『健康被害』なら、危害につながる『危害要因』=『ハザード』だと思います。」
ハット先生:
「ばっちりですね。そこで残りふたつの言葉『危害の発生要因』と『リスク』の意味が分かれば、6つの違いや使い方が整理できます。」

挿絵タイトル:菌をつけない 菌を増やさない 殺菌する
