危害の発生要因とリスク

ハット先生:
「食中毒の場合『導火線に火をつけない』行為が、『食中毒防止3原則』でしたね。」

まもる主任:
「はい。」

ハット先生:
「それでは、『導火線に火がつく』ことはなんというでしょう?」

まもる主任:
「爆弾だったら爆発につながることを食中毒だったら…食中毒の発生につながること…」

ハット先生:
「そうですね。そのことを『食中毒の発生要因』といいます。」

まもる主任:
『食品に菌がつく』『食品で菌が増える』『殺菌が不十分である』、この3つが『食中毒の発生要因』ということですね。」

ハット先生:
「そのとおりです。同時にそれは『危害の発生要因』ということになります。もう一度、整理します。」

危害要因(ハザード):『食中毒菌』

危害の発生要因:
『食品に菌がつく』『食品で菌が増える』『殺菌が不十分である』

(    )

危害(被害):食中毒の発生

まもる主任:
「(   )には何が入るのですか?」

ハット先生:
「爆弾が爆発した時、近くに人がいなかったらどうですか?」

まもる主任:
「あまり影響はないと思います。」

ハット先生:
「同じように、爆発といっても爆竹ぐらいの火力だったらどうですか?」

まもる主任:
「それもあまり影響はないと思います。」

ハット先生:
爆発の程度や頻度を考えることで危害(被害)への対応が決まります。この程度や頻度を考えることをリスク分析といいます。

挿絵タイトル:リスクの大きさ=発生した時の影響の大きさ×発生確率

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